学習会【下着のことをもっと知ろう!】

 下着のことをもっと知ろう!

おむつフィッターの資格をもつメンバーが講師をしてくれて
下着(おむつ)のことについて、まなびを深めました♪
そのときのレジュメを紹介します。


下着(おむつ)の構造

一般的には、
吸水紙、綿状パルプ、高分子吸水材(ポリマー)でできている吸水体を、
表面材と防水材でサンドウィッチしている構造です。
吸収体で吸収した尿が下着(おむつ)の外に、漏れ出さないように防水フィルムを最下層においています。


下着(おむつ)の使用がもたらす問題点

  • 皮膚への負担
  • 座っているときの姿勢を崩す
  • 動きにくい
  • ニオイの問題
  • 自尊心を損なうことがある(高齢者)
  • ゴミの問題


漏れの原因として考えられることは?

  • 尿量と下着(おむつ)の吸収量がちがう場合
  • 下着(おむつ)のあて方が個々にあっていない場合
  • 姿勢が変わり、下着(おむつ)がズレてしまった場合
  • 下着(おむつ)の使い方がまちがっていた場合 など
基本的なあて方を実践


下着(おむつ)を必要とする人に身をおいてみること

尊厳や倫理という点からだけではなく、排泄ケアは生身の主体に向き合うものであり、人にさらしたくない部分へのケアです。

ケアは介護する人、される人の間にあるものです。
そのため、適切なケアをするためには、
「本人にとってはどうなのか」という視点をもつことがとても重要であり、
この視点がなければ、いくら正しい方法を重ねても、うまくいかないことが少なくないです。

「漏れなければ良い」「安価であれば良い」などは、下着(おむつ)自体に望まれることです。その視点からだけではなく、下着(おむつ)を必要とする人に身をおいてみること、観察することが大切です。
これを踏まえることで、排泄ケアは格段に変化します。


おむつフィッター先生に質問

Q 新しいパットを広げるとき、洗濯物を干すときのしわ伸ばしのように、パンッ!パンッ!としていいですか?

A それはしないほうがいいです!それをすることで、吸水体のポリマーがはしっこに寄ってしまいます。まんべんなくポリマーが入っているので、平らなところで手のひらをつかって広げる方がいいです。


Q ギャザーを立てようとしたときに、指でギャザーを破ってしまったことがあるんですが、使わないほうがいいですか?

A その破れてしまった箇所にもよるとは思いますが、使えそうなら使用して、漏れる可能性があるのであれば、使用を控えたほうがいいかもしれません。


Q アウター(おむつカバー)の上に、パットを広げるとき、アウターのギャザーの上にパットを置いたほうがいいですか? それともアウターのギャザー立つように、ギャザーの下に置いたほうがいいですか?

A 尿漏れをふせぐためにも、アウターのギャザーをしっかり機能させたほうがいいので、アウターのギャザーの中に、パットを入れたほうがいいですね。


Q アウターのなかに、フラットを入れていたことがあったのですが、使い方あってますか?

A 間違ってます。フラットは、おむつとしての機能はないです。吸収量が少ないのと、ギャザーなどがないので尿漏れの原因になります。陰洗などをするときに、下に敷くようと思ってもらえたらとおもいます。


学習会をとおして学んだコト

いままで仕事でつかってきたから、「下着(おむつ)のことは知っている」と思っていましたが、基本的な構造は知らなかったし、使い方も間違った使い方をしていました。

そして、ズボンの上からですが実際に体験してみることで、
座る姿勢が猫背になってしまったりとか、
そけい部に違和感を感じたりとか、、、
いろんなことを実感することができました。
専門学校時代、おむつを履いて過ごしてみて、一日おしっこが出なかったことを思い出しました。

普段、何気なくしていることを、改めて学ぶと、気付くところがいっぱいあります。
「自分はできている」「自分は知っている」とおもったときが、
あらためて、学びを深めるタイミングだと感じました。




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