はじめてのれんしゅう

まぁちゃんで初めての練習「まぁちゃん、よろしくね~♪」

喀痰吸引の実地研修を控えたメンバーが、吸引の練習です。


手順書を横に置いて、一つ一つの動作を確認しながらしました。ちょうど、ピアノを習いたてのこどもが、「ド~」と言いながら鍵盤を押すかのようです。カメラマンのぼくは、その光景がなんとも愛おしく感じました。




「吸引ホースとかカテーテルをどうやって持ったらいいか?」「どういう角度がいいか?」などを考えながらしていたことが素晴らしいなぁと思いました。

 メンバーのそんな姿勢をみて、「ただ手順を覚えればいいというわけではなく、その人の環境、特性などに合わせていくことが大切なことなんだ」と改めて感じました。



練習のあと、「緊張するわ~。利用者さんにめっちゃ謝ると思うわ。」とメンバーが言ってましたが、手順を教えていたメンバーが、「謝りすぎたら逆に利用者さんが不安になると思うよ。緊張するけど、不安やけど、それを見せずに自信をもってやったらいいと思う。」と伝えていました。


カメラマンのぼくは、その光景をみてまた素晴らしいなぁと感じました。

一見すると、2人の言っていることは真逆のように聞こえますが、同じことを言っているなぁと思ったんです。2人とも「利用者さんのことを想っている」ということが一緒なんです。ただ、その表現方法がちがうだけ。

どちらの表現方法が正解かどうかはわかりませんが、「安心できる表現方法」はどっちかなぁと考えるといいかもしれません。


練習風景をみながら改めて、メンバーの思いやりの心を感じることができました。



自分らしさを大切に、輝く人でいたい。


▼ココロのホームページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokoro191223

コメント

このブログの人気の投稿

『接遇』について

ココロのロゴに込められた想い

新しいチャレンジ開始です♪